かつては坂出港の沖合約4kmに浮かぶ、東西160m南北930mの小島であったが昭和42年（1967年）番の州埋立事業で陸続きになった。現在でも沙弥島と呼ばれ、眺望も刻々と変化しており、昭和63年（1988年）4月の瀬戸大橋の完成により新しい景観をつくりだしている
皇居外周ランでは最もメジャーなスタート地点。アシックスが寄贈したもののようで、よく見るとアシックスのロゴマークの形になってます。
瀬戸内海国立公園にも含まれ、国の名勝にも指定されている。園内に砂絵「寛永通宝」があり、琴弾山からは燧灘に浮かぶ伊吹島や、白砂青松の有明浜と松の美しい琴弾山々頂からの展望が見所となっている。琴弾八幡宮や神恵院・観音寺等も含まれ約48haの広さを持ち、名所旧跡が点在。琴柱池周辺には、桜やツツジ・フジ・サザンカの花が季節を彩り、桜の名所として日本さくら名所100選に選定されている。
この麒麟、格好良いよね。長崎のグラバー園で有名なグラバーさんも大のお気に入りでした。ここに来る度に「譲って欲しい」とお願いしてたそうですが叶わなかったので、他から手に入れたのがグラバー邸にある麒麟像です。グラバーさんは今のキリンビールの設立にも関わったんですが、ラベルを麒麟にしようと提案したのは、もちろんグラバーさんです♪そのデザインは、現在のラガービールやクラ シックラガーのラベルの原型です。
Words by Daisetz SuzukiA finger is needed to point at the moon, but what a calamity it would be if one took the finger for the moon!指がなければ月を指すわけには行かぬが、指を月と間違えては大変である。
万葉の御代「象の小川」と呼ばれていた喜佐谷川が吉野川と合流するあたりを「夢のわだ」と呼び、万葉人を引きつけました。「我が行きは 久にはあらじ 夢のわだ 瀬にはならずて 淵にもありこそ」 (万葉集 巻3-335)。 これは大伴旅人が太宰府に赴き、奈良を離れている間に夢のわだが大雨で浅瀬にならずに深い淵のままであってほしいと歌ったものですが、1300年を経た現在もその淵は健在です。
参拝券はお札！暮れ時、金箔に夕陽が反射し美しい。The ticket is a Japanese ofuda note. You can use it as a household talisman. Visit here in an early-morning/evening. Awesome gold and the amazing light reflections on the pond!
（きくげつてい）歴代の藩主が使用した茶室で、江戸時代は「大茶屋」といわれていた。玄関を持たずどこからでも出入りできるように、いろいろなところに沓脱石（くつぬぎいし）が置かれた数奇屋づくりの建物。名前の由来は唐代の詩の中の「水を掬すれば月手にあり」の一句から取ったものといわれている。園内の中心的な建物で、特に掬月の間から南湖を望む景観は他に類を見ないすばらしいものとなっている
美しき川は流れたり そのほとりに我はすみぬ 春には春の なつにはなつの 花つける堤に坐りて こまやけき本の情けと愛とを知りぬ いまもその川のながれ 美しき微風ととも 蒼き波たたへたり 室生犀星『犀川』より
近くに住んでいた泉鏡花が毎日通ったという。以下、『まるめろに、目鼻のつく話』より。〜場所は、神社の広前を。回廊について折り曲がると（略）地主神の祠がある。其処から細く狭い（略）暗闇坂を下りると、汚い、暗い、人家の裏から、町中を貫通する大川へ出るのであるが、人通りはめつたにない。心得ないものがみれば、坂とは言はず穴のような崖である。
昔、実忠和尚が修二会に際し、全国の神の参集を求めたが、若狭の遠敷明神だけが、魚釣りをしていて遅刻したそうな。遠敷明神は、遅刻したことを申し訳なく思い祈念したところ、清水が湧いた。そこで実忠和尚は、これを閼伽水(仏に捧げる水)としたそうな。修二会を「お水取り」と呼ぶのはこの儀式に由来し、お水取りの時には、若狭の遠敷明神の川の流れが止まり、この井に流れてくるのだそうです。
砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した地形で、柱状・尖塔状等の土柱が相屹立している奇勝。天然記念物に指定された波濤嶽のほか橘嶽・筵嶽・不老嶽・燈篭嶽の5嶽からなる地形は、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱と、ここ阿波市にしかない貴重なもので「世界三大奇勝」と称されている。1934年（昭和9年）5月1日に国の天然記念物に指定された。とくしま88景に選定
ご当地キティちゃんを作っている「あすなろ舎」という会社の1階にひっそりとある店舗。『うちら、キティちゃんとはガッツリだから！』という気合いが、クリームパンの焼印の力強さに現れている。
江の電は基本的に12分に1本 電車が来ます。藤沢方面は12の倍数に「3」を、鎌倉方面は「6」を足した数が由比ヶ浜駅の発車時刻です。覚えておくと便利。
高野山内でもよりいっそう自然の力を感じる奥の院。一の橋から御廟まで約2kmの参道には何百年も経た老杉がそびえます。木々の間には武将から庶民まで20万基を超す墓碑が並び、高野信仰の厚さをうかがわせます。 Baca selengkapnya.
風の神 志那都比古神を祀る神社がある風の森峠の山頂付近から見る金剛山は爽快な眺めで、金剛山から葛城の里に吹く風が見えるようで、ここに風の神を祀ったことが実感できます。
5月5日、昼12時から数時間かけて蛇穴集落の各戸を巡り歩いた蛇綱引きは、野口神社に戻ってきて境内にある蛇塚の上にトグロを巻いて奉納されます。昔、修行中の役行者に恋した村の娘が報われぬ恋のせいで大蛇になってしまい、村人に味噌汁をぶっかけられて逃げ込んだ井戸に岩を乗せられ大蛇は封じられたそうです。それが蛇塚で、娘の供養にと始まったのが汁掛祭 蛇綱引きだということです。
日本国内で真近で飛行機を見るならばココしかないっ！！休日の昼間はカメラマンや家族連れで混雑します。マニアのおじいちゃんが無線片手に次来る飛行機を教えてくれます。何も無い土手なので、水分補給や防寒対策、トイレなどは前持って1km手前のコンビニへ行っておいた方がいい。夏は蚊に悩まされ冬は寒さが半端ないけれど、飛行機撮影する絶好のロケーション！
司馬遼太郎著「幕末」(文春文庫版)の「最後の攘夷志士」はこう締めくくられている。「三枝の生家は、いまも奈良県大和郡山市椎木町(新地名)で、東本願寺派末寺浄蓮寺として残っている。檀家二十一戸の貧寒たる寺である。(中略) 冬の朝、この寺から東を望むと、藍色の伊賀境いの連山が美しい。」司馬が見た景色は今は工場が建ったために見ることができないが、こんな光景だっただろう。(写真は大和郡山から見る東の山々)
大拙のことば「仕事をするときは、自分を忘れ、専心で仕事にあたれ。ただ、その瞬間にしている仕事の他は、何も思うな。魔につかれたように、いや、阿弥陀仏につかれたようにの方がよい。そんなふうに、いわば、仕事をして自ずから働かせるのだ。仕事をしていない時は、休め。仕事の思いに付きまとわれてはいけない。仕事に取り付かれてはいけない。自分の仕事の、そして、自分自身の主人であれ。
三井物産ビルの東側に、将門伝説の首塚がの碑が建っています。 平安時代、朝廷に反逆し下総で討死した平将門の首が京でさらされ、その首を所縁の人々がもらい受け、当時の武蔵の国豊島郡平川村（皇居平河門あたり）の観音堂かたわらに埋葬したとも、怨念で京から首がこの地に飛んできたものを祀ったともいわれています。(千代田区観光協会HPより抜粋)
毎年6月16日、山田地区の上山田、中山田、下山田の各集落では「虫送り」が行われる。上山田集落では、夕暮れ時からクサ地蔵の更に北から竹で作られた灯明を各人が持ち西の集落外れの川辺まで練り歩く。虫送りは、五穀豊穣を願い、農作物のために殺生した虫を供養する風習で、かつては農村でよく行われたが、現在は天理市では山田集落のみが行っている貴重な初夏の風物詩。
別名を讃岐富士と呼ばれ、香川県の丸亀市と坂出市の境に位置する山で讃岐七富士のひとつに数えられている。標高は421.87m。身近な低山として人気を集め、体力づくりもかねて登山者が増えている。登山者の中には毎日登るひともいる。眺める角度で全然表情の違う山で、 琴平の金比羅山からみると見事な富士山型であるが、飯山方面から見ると妙なコブの形が気になり、誰もが「あそこを削りたい」と地元民は感じている
7月第3月曜日は「海の日」ですが、海のない奈良県では、「山の日・川の日」です。(平成20年に奈良県では、「奈良県山の日・川の日」とする条例を制定しました。)
明和元年(1764)、初めて上洛した高山彦九郎は皇室の衰微に落涙し、三条大橋に臥して御所を遥かに拝したのが数え年18歳。その後、上洛するたび同じことをしていたのか分からないが銅像は明らかにおっさんである。
大文字の右払いの先端近くに火床がない場所があるそうです。火のない場所をつくることで筆で書いたときのかすれを表現しているんだとか。払いの近くを注目してみてくださいね。京都いいとこ @etokomap より
毘沙門堂門跡を訪問して、宸殿の一角、梅に雉（キジ）の描かれている部屋に通されたら早々に退出しなければならない。通常、梅には鶯（ウグイス）。ここには梅に雉が描かれてあり、鳥が合わない。これで「取り合わない」ということを暗に示しており、この部屋に通されたらそれを理解するまでえんえん放っとかれるという。ここを俗に「イケズの間」という。京は怖ろしい。
中央コンコースは、4000枚のガラスを使用した正面と大屋根で覆う広々とした吹き抜け（横幅147m、奥行29m、高さ50m）になっている。吹き抜けの最上部には地上45mの空中径路が通っていて、吹き抜けから東西へは渓谷状の階段がある。伊勢丹側の大階段は段数171段、高低差は11階建てビルに相当する35m、全長は70m。駅舎は原広司がデザインしたもので、駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われた。
和銅3年（710）、藤原京から平城京への遷都があり、元明・元正・聖武・孝謙・淳仁・称徳・光仁の七代七十余年、国家の中心として都城は整備され、その中心たる平城宮には遣唐使によって大陸の文化が流入し、正倉院宝物に代表される天平の華やいだ文化爛熟時代を創出した。ことを妄想しながら、草葉生い茂る荒涼とした宮跡を歩くのが何とも良い。
奥之院から観る、紅葉に包みこまれるようにして浮かび上がる清水の舞台は圧巻です。幻想的な雰囲気を醸し出す夜景を楽しみましょう。ライトアップされる夜の特別拝観は春夏秋と年間3回あります。
秋の例祭の宵宮に湯立神楽が行われる。チューブが伸びていて、俗人にはガスで湯立の湯を沸かしているようにしか見えないが、式神が何かをして沸かしているのかもしれない。
「直木賞」にその名を残す大阪を代表する作家｡直木三十五は、そのまま「なおきさん じゅうご」と読みます。本名は植村宗一。植村の「植」を二つに分けて「直木」「三十五」は年齢を表して、31歳のときに「三十一」とし、年齢ごとに変えたが、「三十四」は使わず、最後は「三十五」に落ち着いたそうです(^.^)
かつて木屋町の土佐藩邸跡に設置されていた銅像。何らかの事情で移転したと思われるが、解説版ではそのことは触れられず、「坂本龍馬は中岡慎太郎と長州本陣天龍寺に長州藩士の来島又兵衛、久坂玄瑞を訪ねるために立ち寄ったという口碑を伝えている」からここに設置したとある。口碑で嵯峨と関連づけてしまうのも乱暴に思えるし、天龍寺からもだいぶ遠いし、武市吉村はいよいよ関係ないし、よくある残念な幕末関連のあれ。
